犬を抱く笑顔の子ども

ルールとマナーを守って楽しいペットライフを

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犬や猫などどんなペットでも飼う上において、ペットに喜びや満足感を抱きながら根気よく世話ができるかどうかがポイントでしょうね。

とくに最初のしつけを行う際には、誰しもとまどうに違いありません。従ってトイレだけはしつけるけれど、それ以外のしつけは大変なので放ったらかし!という方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここでペットのしつけの大切さについてご紹介をしてみたいと思います。

守らなければ飼う資格なし!?公共の場所でのルール

公共施設にペットを持ち込む際のマナー

公園などの公共施設にペットを持ち込んではいけない!というルールはほとんどありませんが、フンの処理は義務付けられている施設も中にはあります。しかも自治体によっては、条例で禁止されているような所もあるので注意が必要です。

また公共施設というのは、いろんな人が利用する場所でもあります。従って、中には犬が嫌いな人、猫が嫌いな人などがいらっしゃるかもしれません。従って、犬であればリードを常に持っていたり、猫であれば常に抱っこして過ごすということも大切です。
[水戸市](http://www.city.mito.lg.jp/001373/001423/p015482.html)

ペット同伴で入れない場所

ペットを同伴して入れない場所というのは、飲食店などには結構あります。確かに、ペットとはいっても室内犬だけとは限りません。やはり外で飼っているペットともなると、ノミなど衛生上の心配がまず考えられます。

もちろん、ペットを飼っている人にとっては何ともないのかもしれませんが、食事をしている隣の席にペットがいたら多くの人が嫌な気分になるに違いありません。例えば、隣の席の人の犬がクビを振ってノミ払いなどをしたらそれこそ大変です。中には店員さんに、苦情を申し立てるお客さんもいらっしゃるかもしれませんね。

トラブルは引き起こさない!ペットを買う人の近所付き合い

最も多いご近所からのペットの苦情

ペットの苦情で最も多いのは、隣の犬がよく吠えるのでうるさい!という苦情なのだそうです。従って保健所などにも何とかしてほしい!といった問い合わせがよくあるのだそうです。確かに、隣の家ともなると大迷惑かもしれませんね。

ただし、公園で犬がフンをするとか、リードをいつも離しているといった条例違反ではないので、保健所などの行政でもどうすることもできないのが現状なのだそうです。要するに、モラルの問題の範疇なのでしょうね。その代りご近所付き合いという点では、あまりよい人間関係は築けない可能性もあるので、注意する必要があります。

犬の躾に関してくわしく解説した記事はこちら「大好きだからこそ!犬との生活はしつけが大事

ペットを飼う際にはご近所への挨拶も大切

ペットを飼う際には、ご近所への挨拶も大切です。ペットの中でもとくに犬の苦情はナンバーワンです。例えば犬の鳴き声がうるさいとか、外で飼うとフンの臭いもしてくるに違いありません。

またマンションなどの集合住宅でも、散歩の際にはマンション内の住民の方ともよく出くわします。その際に、犬が嫌いな住民もいるかもしれません。従って犬に限らずペットを飼う際には、せめて隣近所程度には挨拶をしておくと、良好な近所付き合いが築けるかもしれませんね。

ペット可マンションで注意するべきこと

ペット可マンションでの注意事項

近頃では入居者を増やしたいといった思惑もあって、ペット可マンションというのも多いようです。ただし、犬が吠えても防音設備がしっかりとしていれば問題はないのですが、そうでない場合には注意する必要があります。

またエレベーター内でマンション内の住民と出くわした際に、犬が嫌いな住民もいらっしゃるかもしれません。そういう意味では、マンションのオーナー自体がペットを飼うことを許可していても、ご近所付き合いという点では注意が必要です。

ペット可マンションでのトラブル事例

例えペット可のマンションであっても、飼育可能なペットの種類や数・大きさなどが規約で決められている場合もあります。一般的には、小型犬1匹程度という場合が多いようです。従って、そんなマンションで大型犬を飼ってしまうと大問題になるでしょうね。

あるいは、規約に定められていない種類のペットを飼う場合も同様です。また、エレベーターや同じ階の通路でペットの臭いが酷いという場合もトラブルになるに違いありません。そんな場合はご近所からの苦情どころか、マンションのオーナーから立ち退きを要求されてしまうかもしれませんね。

まとめ

ペットを飼う際には、可愛いという理由だけで飼ってはいけないでしょうね。やはりペットを飼う以上は、いろんなルールやモラルを守るということも念頭に入れておく必要があります。またペットが犬の場合、狂犬病予防法という法律もあるので注意が必要です。